9回表の裏話


2023年9月14日

マジック1で迎えた甲子園での巨人戦


投手戦でゲームは始まり、大山の犠牲フライと佐藤のホームランで3点を先制。
試合は終わっていないけれど、勝てる気がする。アレに近づいた気がする。

そう思いながら大興奮で観戦を楽しんでいた。


4-2で迎えた9回表
マウンドに上がるのはもちろん岩崎
ここまできたら胴上げ投手になってもらいたい。

恥ずかしい話だが、岩崎の登場曲であるアイキャントライは聞いたことがなかった。
つまり、知らない曲が登場曲として流れるとにんしきしていたのである。


だが蓋を開けてみると、

???

聞いたことあるぞ?

これ栄光の架橋じゃないか!?

横田慎太郎の登場曲!!


そう、流れたのはアイキャントライではなく、誰もが一度は聞いたことがある栄光の架橋だった。
私は横田と同い年ということもあり、引退前からずっと応援していた。常に一生懸命な姿が大好きだった。
横田が引退した2019年、奇跡の6連勝で3位になったように今年も助けてくれているような気がしてならなかった。

もちろん他のファンも同様のようである。
でなければ、Aメロからあんな大音量で歌わないはず。

最初は聞くだけだった私も、気づけば全力で歌っていた。
歌詞など表示されていないのだが、1番をフルで歌っていた。これには自分でも驚いた。

甲子園に詰めかけた4万人のファンによる大合唱は、今後も語り継がれる伝説になるなと感じたのは記憶に新しい。
事実、このシーンは動画サイトで多数の投稿が見られ、何度見ても感動が止まらない。これを現地観戦してたかと思うと今でもふるえてしまう。


後日動画を見て気付いたのだが、私がいたレフトスタンド後方には巨人の応援席が存在する。
栄光の架け橋の熱唱中にも巨人応援のトランペットが響いていた。
まあまあ大音量なはずなのに、全く聞こえなかったのはなぜだろう。

あれだけの伝説を目の当たりにしたら、後ろのことなど気にならないということだろうか・・





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